私たちは、この構造改革の時代に生き残るために「経営計画書」の作成をおすすめしています。
それも、計画倒れに終わってしまうものではなく、あくまで実行し、成果をあげるためのものです。計画書には思想(理念、哲学、使命感、ロマン)と技術(戦略、戦術、数字で表した売り上げ、粗利、人員、資産運用など)の両面が書かれ、会社の将来を方向づけるバイブルとなります。
経営者自らがビジョンを自らのことばで鮮明に描き表すのです。
そうすることにより、そのビジョンを社員全員が理解し、全社一丸となって目標に向かうことができるのです。
また、経営者自らが計画の数字を手がけることにより、自社の数字に強くなり、数字で見分ける力がついてきます。すなわち計画と実績の差に経営のヒント(マーケットと自社の考えのズレ)を見つけ出すことができるようになります。
手探り状態の経営から先を見据えた先手先手の経営へと大きな戦果をもたらすことになるのです。